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日々の三桜

創立100周年記念事業に係る桜の植樹について

令和7年2月5日(水)放課後、創立100周年記念最後の事業として、同窓会・PTA・生徒プロジェクトチーム「三桜センチュリオン」のメンバー・100周年記念実行委員会の皆差、本校教職員らが参加し、本校昇降口前に桜の木を植樹しました。昇降口前には、すでに2本の桜の木があり、この1本が加わり文字どおり三桜を代表するシンボルツリーとなりました。最後に、「三桜センチュリオン」のイベント班リーダーが植樹への思いを込めた挨拶をしました。ここに全文を掲載しますので、お読みいただければ幸いです。

 

(生徒挨拶)

本日ここに、三本目の桜の木を植樹する運びとなりました。この記念すべき瞬間を、皆様と共に迎えられたことを心より嬉しく思います。

 今回の植樹により、本校の敷地内には三本の桜が並び立つことになります。これは今後本校の名である「三桜」を象徴する存在になってくれることでしょう。また、この桜には「自律・聡明・敬愛」という本校の三つの校訓の精神が重なります。それぞれの思いを受けて大きく成長し、本校生と共に歳月を重ねていくことになるでしょう。桜の木は四季を通じて様々な表情を見せてくれますが、それはまさに、仙台三桜高校が歩む「学びと成長を表している」とも言えます。春には美しい花を咲かせて新たな旅立ちを祝福し、夏には青々とした葉が青春の日々を彩り、秋には紅葉が成熟を思わせ、冬には葉を落としながらも新しい芽吹きの準備をしています。これから毎年、春になるたびに桜の花が今日の記憶をよみがえらせ、本校生の未来を応援し続けてくれるに違いありません。

 今日植えた三本目の桜は、仙台三桜高校の新たな歴史の一ページとして刻まれました。私たち三年生はもうすぐ卒業してしまいますので、後輩のみなさんに三桜生としての大切な精神を引き継いでいって欲しいと思います。