<校長挨拶>
本校は、1924年(大正13年)4月1日「宮城県第三高等女学校」として開校し、学制改革によって「宮城県第三女子高等学校」となり、1957年に、中島丁から現在の門前町に移転しました。2010年には、男女共学の「宮城県仙台三桜高等学校」として新たなスタートを切り、2024年(令和6年)に創立100周年という大きな節目を迎えました。これまで、2万5000名を超える卒業生が、幅広い世界で活躍されており、築いてこられた良き伝統と良き校風は、現在に至るまで脈々と引き継がれています。
本校では、「自律」「聡明」「敬愛」を校訓とし、教育目標でもある「豊かな個性と進取の気風をもち、自己実現に向けてより高い知識や技能を学ぶと共に、広く社会に貢献できる、健康明朗な人間」の育成に努めています。
多くの生徒は大学進学を目指しながら、授業、学校行事、部活動に積極的に取り組み、充実した高校生活のもと、自己を磨き、自らの可能性に挑戦しています。国公立大学の現役進学をはじめとする進路実績、部活動においても多くの部が東北大会や全国大会に進出するなど、文武両道を目指す県内有数の伝統校として、着実に実績を積み重ねています。
また、この地域に生きて、生かされてきた学校として、探究学習において、東北工業大学、仙台市野草園、地底の森ミュージアム、仙台市文学館等と連携する等、地域に根ざした取組を中心に、魅力ある学校づくりを実践して参ります。
今後とも、本校の教育活動に対し、御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
宮城県仙台三桜高等学校
校 長 山 内 尚
校歌はこちらから聴けます(音声ファイルがダウンロードされます)
<校章の表わす意味>
古鏡の台座に竹と雪とを配した。
鏡は清く澄んだ心を表し、雪は純潔を、竹は高潔、柔軟性を表し、多くの困難に打ち克って、
澄んだ知性と人格を磨く意を表したもの。
(学校要覧より)
<沿革概要>
平成22年 4月1日 宮城県仙台三桜高等学校
平成26年11月7日 創立90周年記念式典