<校長挨拶>
本校は,1924年(大正13年)4月1日「宮城県第三高等女学校」として開校し,学制改革によって「宮城県第三女子高等学校」となり,1957年に,中島丁から現在の門前町に移転しました。2010年には,男女共学の「宮城県仙台三桜高等学校」として新たなスタートを切り,今年13年目を迎えました。2024年(令和6年)度には創立100周年という大きな節目を迎えることとなります。これまで,二万四千名を超える卒業生が,幅広い世界で活躍されており,築いてこられた良き伝統と良き校風は、現在に至るまで脈々と引き継がれています。
現在の本校は「自律」「聡明」「敬愛」を校訓とし,教育目標でもある「豊かな個性と進取の気風をもち,自己実現に向けてより高い知識や技能を学ぶと共に,広く社会に貢献できる,健康明朗な人間」の育成に努めています。
多くの生徒は大学進学を目指しながら,授業,部活動,学校行事に積極的に取り組み,充実した高校生活のもと,自己を磨き,自らの可能性に挑戦しています。国公立大学の現役進学をはじめとする進路実績,部活動においても多くの部が東北大会や全国大会に進出するなど,文武両道を目指す県内有数の伝統校として,着実に実績を積み重ねています。
また,この地域に生きて,生かされてきた学校として,東北工業大学,仙台市野草園,地底の森ミュージアム,仙台市文学館等と連携した,地域連携型探究活動を積極的に展開するなど,地域に根ざした取組を中心に,魅力ある学校づくりを実践して参ります。
コロナ禍においても,感染リスクを可能な限り低減しつつ,様々な工夫を凝らし,教育活動の継続を図って参ります。今後とも,本校の教育活動に対し,御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
宮城県仙台三桜高等学校
校 長 大坪 泰久
校歌はこちらから聴けます(音声ファイルがダウウンロードされます)
<校章の表わす意味>
古鏡の台座に竹と雪とを配した。
鏡は清く澄んだ心を表し、雪は純潔を、竹は高潔、柔軟性を表し、多くの困難に打ち克って、
澄んだ知性と人格を磨く意を表したもの。
(学校要覧より)
<沿革概要>
平成22年 4月1日 宮城県仙台三桜高等学校
平成26年11月7日 創立90周年記念式典